研究に疲れたときに読む本

研究をしていると少し疲れるときがある。

研究をしていなくても、日々の日常生活を繰り返すだけだと、なんだか疲れてしまうことがあるかもしれない。

そんなときに役に立ったのがこの本

日本語訳もあるようですが、せっかく時間のある大学院生なので、英語でのんびりと読んでみた。

まぁ、よく言われるような、growth mindsetを持とう!というものです。

過去の自分と比較して、少しずつ成長していることを実感していこう、というもの。

どうしても他の人の実験結果などに左右されてしまいそうになる実力主義的な研究の世界。そんな中で、最初は好きでも次第に精神的に辛くなってしまうことも。

そんなとき、当たり前だけど、growth mindsetを持って、自分を信じてやり続けることが重要になる。

こんなことは理屈ではわかっている、だから本を読む意味はない、と思いますか?

学習の過程

1, 知っている(知識として知っている。これならネットの情報で良い)

2, 腑に落ちる(本を読んで、他人の具体例や自分の経験を照らし合わせて時間をかけて納得する)

3, やってみる(実際に日常の中に取り込むための習慣として意識して行う。この場合、journalingを行うとか)

4, 身につく(無意識でできるようになる。)

だと思います。

なので、ネットの情報、他人のなんとなくの話を聞くだけではなく(それでは1止まり)

原典とも言える本を時間をかけて読むことは、学習過程で重要だと思います。

今の時代、1だけで満足している状態が多くなりがちなので、2-4までもしっかり行い自分の知恵として身につけたいものです。

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